自分の健康は自分でしか守れません

治療方針について

私達に出来るのは、健康寿命を延ばすためのお手伝いです。

谷川歯科医院では、歯を単なる体の一部だとは考えていません。なので、虫歯を削って詰める、歯石を取る、…それだけでその人の健康が守られたとは考えないのです。大事なのは、治療が完了してからの事。完了したてのお口の状態を、最期まで保つ事がもっとも大切な事なのです。

見た目の美しさはもちろん、全身の健康を長く保つためにも、口元はとても重要な役割を果たしています。「8020(はちまるにぃまる)運動」をご存知でしょうか? 80歳になった時に20本以上の歯を保っていよう!という運動です。

20本以上残っている人の年間の総医療費(医科・歯科・入院合わせて)は、平均624,723円。これに対して非達成者の総医療費は、947,923円と、30万円以上の差が生まれるのです。中でも、総入れ歯になると、8020達成者に比べて約5倍の医療費がかかると言われています。

これは日常、治療を通して多くの患者様を診ている私達が、いつも実感していることです。
歯が多いお年寄りは、ハキハキと話され、しゃきっと歩き、良く笑い健康で、年齢より若く見えます。一方で、車いすや寝たきりの方の多くは歯がとても少ないのです。

これを知っている私達は、一度治療を完了した方の歯を、今後出来るだけ削りたくないし抜きたくないと思っています。痛い思いを二度として欲しくもありません。

ですので、どうか治療を最後まで完了させたら、定期検診を受けられて下さい。
1回2回の検診では実感しませんが、5年位続けられると気付かれるはずです。

「最近、歯をけずってないな」と。

唾液検査について

唾液は、透明の血液といわれるほど様々な情報を含んでいます。
当院では「白血球」「タンパク質」「酸性度」「アンモニア」「虫歯菌数」「緩衝能」の6項目を測定し、歯と歯茎の健康度、虫歯や歯周病のなりやすさを判定します。そして、その方の弱点を見つけ出し、重点的に予防歯科に取り込んでいきます。
健康保険の対象外ですが、きっと皆さまの健康に役立つはずです。定期的に測定されることをお勧めします。
一回2,200円(初回は口腔ケアグッズ付き)

かかりつけ機能強化型歯科診療所

H28年8月に厚生労働省より、谷川歯科が『かかりつけ機能強化型歯科診療所』であると認定されました。
かかりつけ機能強化型歯科診療所とは、「口腔機能の維持・改善により国民の健康寿命の延伸とQOL(生活の質)の改善を図るという目標に向かい、虫歯を防ぎ、歯周病を予防管理するメインテナンスが行える専門的な歯科医院」のことです。

認定を受けるためには

安全対策の研修、高齢者診療の研修など、指定の研修を修了した歯科医師がいること
予防やメインテナンスができる歯科衛生士がいること
連携した介護・福祉関係者、保険医療機関があること
敷地内が禁煙であること
滅菌機器、感染予防設備が整っていること
緊急時に対応できる設備が整っていること
過去に歯周病のメインテナンスや訪問診療を行ってきた経験
などから評価されます。

この認定に伴い、国から給付されます診療報酬が、認定を受けていない医院に比べていくらか増額となっています。自己負担分にして数十円から百円程度ですが、より質の高い環境において高度な歯科医療の提供をするためですのでご了承くださいませ。
そのかわり、毎月の歯周病や虫歯予防のメインテナンスを、保険診療で受けられるというメリットもございます。


安心して治療を受けていただける環境づくり

超高齢社会を迎えた今、歯科治療を受けられる患者様に有病者が増えてきました。降圧剤を飲んでらっしゃったり、糖尿病の持病があったり…。
そのような方は、簡単な歯科治療でも大きく血圧や血糖値が変化します。命を脅かすようなことがあってはいけないため、谷川歯科では、下の写真のような機器などを準備したうえで、必要な場合は血圧などを測定しつつ歯科治療に臨むことになります。
もしもの場合は救急セットやAEDもご用意しておりますが、各病院とも連携が取れておりますのでご安心ください。
また、相互感染防止のため徹底した清掃、消毒、殺菌、滅菌を行っており、安全な器具・きれいな環境で治療を受けていただけます。
車椅子の方も、月に延べ数十名いらっしゃいます。ほぼバリアフリーで診療台まで来られますし、車椅子のまま待合室でくつろいでいただける工夫もしておりますので、どうぞ安心していらして下さい。

谷川歯科では治療器具すべてにおいて洗浄、殺菌・滅菌した器具を使用しています。

口腔外サクション
滅菌する器械